にきび治療を美容外科で行なう場合には、ケミカルピーリングという方法もあります。ケミカルピーリングは女性の悩みの元でもあるしみやシワにも効果があるものです。ケミカルピーリングは、グリコール酸やリンゴ酸、クエン酸などフルーツ酸を用いて、角質除去をするためにきびにも効果的な手法です。グリコール酸を用いたケミカルピーリングはデメリットとして色素沈着があるため現在は用いられていないようです。

皮膚科でケミカルピーリングを行なう場合は、クリニックより強めの酸を使うことが多いようで主にAHAピーリングと呼ばれるアルファハイドロキシ酸を用いた方法が主流になっているようです。ケミカルピーリングで行なう場合には、効果が薄いので1度の施術では完全ににきびを治すことが出来ないので、2週間に1度程度繰り返してクリニックに通う必要があります。

にきび治療としてケミカルピーリングを受ける場合は、前日に顔を剃ったりスクラブ洗顔などで表皮に傷をつけることは避けましょう。又、ケミカルピーリングを受けたあとは医師からも言われますが、紫外線は厳禁です。日傘や日よけ止めクリームを塗り、しっかりと保湿することが大切です。

酸を使って溶かすわけですから、普段よりも肌が弱くなっていることを自覚した行動をとることが必要になります。ケミカルピーリング自体は1回30分前後という短時間で終わるものですが、施術後のケアを怠るとにきびを悪化させる原因にもなります。こうしたアフターケアの説明などもしっかりと行なってくれる美容外科を選びましょう。

にきび治療には様々な方法がありますが、フォトフェイシャルという言葉を聞いたことがあるでしょうか。フォトフェイシャルは特に大人にきびに有効とされていますが、顔に光を与えることでにきびの原因となるメラニンに直接ダメージを与えることによってにきびを治療する方法です。

本来しみやシワ治療に多く用いられている手法なのですが、にきびの治療にも用いられるようになりました。肌自体にはダメージを与えることがありませんし、施術時間も10分から20分程度と非常に短く、施術後すぐにメイクが出来るのですっぴんで自宅に帰る必要はありません。

レーザー治療とは異なりIPL(インテンス・パルス・ライス)という優しい光を使用するためにピンポイント照射ではなく、顔全体に照射することが可能です。コラーゲンの生成にも役立つのでハリのある美しい肌を作ることも可能になります。痛みもなく安心して受けることが出来る最新治療なので今後益々注目されていくことと思われます。ただ、このフォトフェイシャルにもデメリットがあり、にきび跡にはさほど効果が見られないという体験談が寄せられています。

フォトフェイシャルは、フォトフェイシャル協会に登録している病院やクリニックのみで施術が可能になっています。全国に多数の病院やクリニックが対象となっていますが、東京都の新宿区ですと湘南美容外科クリニックや慶應義塾大学病院、ミルモクリニック新宿院などがあります。渋谷区ですと高木スキンクリニックや麻布皮フ科クリニック、医療法人社団博美会 神奈川クリニック渋谷院などがあります。

美容外科においてにきびの治療を行なう場合に、サーマークールという方法もあります。サーマークールは美容先進国と呼ばれるアメリカで大きな評判を呼んだもので、本来はしわ、たるみの治療として用いられてきたものです。

このサーマークールは熱く感じる程度の高周波をあてることによって、コラーゲンを収縮させてにきびの治療を施すというものです。にきびだけでなくにきび跡にも効果があるといわれています。高周波をあてる場所によっては、痛みを感じることもあるようですが、サーマークールはしっかりとしたトレーニングを受けて、サーマークールに関する技術や知識を学んだ後に認定書を受けた医師のみが施術できるものなので、痛みが心配な場合は事前にしっかりとカウンセリングを受けるといいでしょう。

美容外科を選ぶ際も、この認定書があるかどうかを確認することが大切です。サーマークールは大人にきびやにきび跡に効果的と言われていますが、その費用はおよそ10万円から30万円程度です。サーマークールは施術後すぐに効果が現れるのが特徴で、半年ほど効果が持続しますが、なかにはすぐに効果が現れない人もいるようです。ですが、再度サーマークールを照射することは肌のために良くないのでおすすめしません。

サーマークールの副作用として、まれに施術後赤みをともなうことがあるようですが、日数がたてば治る一時的なものですのでさほど心配は要らないでしょう。

東京だけでも、有楽町美容外科クリニック、ノエル銀座クリニック、エルクリニック、共立美容外科新宿本院など複数の病院でサーマークールを受けることが出来るので、まずは電話などで確認してから一度カウンセリングを受けて、施術方法や費用などを相談し、納得をした上で行ないましょう。

にきび治療に有効とされる治療法の中にはイオン導入というものもあります。イオン導入とは、簡単に言うと水に溶ける薬剤をイオン化したものを肌の奥の真皮層にまで送り届ける仕組みのものです。ビタミンCは元々お肌に良いといわれるものですが、このビタミンCをイオン導入器を用いて浸透させると通常よりも格段に浸透力が高まるといわれています。

イオン導入器のメリットは何といってもこの真皮層にまで送り届けることが出来るということと、ボトックス注射のように針を使うわけではないので、痛みを伴わないことが挙げられるでしょう。イオン導入によってにきび治療を行なえば、にきびが治るだけでなく、気になる肌のたるみやシミ、美白などにも効果があるので、女性にとって幾重にも嬉しい治療法といえます。しかし、イオン導入にもデメリットがあり、あまり濃度が高いものを使ってしまうと肌が乾燥しやすくなることがあります。十分な保湿が必要になるようです。

イオン導入器は痛みこそ伴わず安全といえるものではありますが、担当するクリニック選びは慎重に行なったほうがいいでしょう。実際ににきび治療のためにイオン導入を取り入れる前に、事前のカウンセリングを受けて不安に思うことは解消しておく必要があります。信頼できるクリニックを選ぶことが何よりも大切です。インターネット上にはたくさんの口コミサイトもありますので、こうした情報を参考にしてみるのもいいですね。

にきび治療を美容外科で行なう方法としては、ビタミン誘導というものもあります。お肌にビタミンが良いというのは良く耳にすることだと思います。特にビタミンCは、お肌に必要なコラーゲンの生成を促進させたり、敏感肌やしみ、シワなどにも有効とされるものです。

ドラッグストアなどでビタミンCのサプリメントなどが販売されていますが、イオン導入器を用いて水溶性のビタミンC誘導体を皮膚の真皮層に送り届けることによって、30倍から100倍もの浸透力をみいだすことが出来るのです。飲用したり皮膚に塗るものよりも直接肌の奥深くまで行き渡らせることが出来るので、非常に効果が高くなります。

今では自宅でも簡単に取り入れることが出来るように、通常使う化粧水の中にビタミンC誘導体入りのものが販売されていますが、保湿を促すためにサランラップなどで顔全体を覆う方法もあります。ただ、美容外科で行なうイオン導入に比べると効果は下がります。

にきびに悩んでいる人は時間をかけて治すよりも今すぐにでも治したいという人のほうが多いものです。それならやはり美容外科に行って、ビタミンC誘導体をイオン化してからイオン導入器を用いて肌の真皮層に直接あたえたほうが、効果が早く持続性も高いです。

非常に弱い電流を使って肌に流すので、ほとんど痛みを伴うことなくにきび治療を行なうことが出来るのがメリットです。にきび跡の原因の1つともいわれるメラニンの生成を抑制する働きもあるので、にきびやにきび跡にお困りの方にはビタミンC誘導は効果的なものといえます。

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